独学で社労士合格は可能?

社労士,独学

社労士の試験の合格ラインをことごとく飛び越えて、うまく合格をするには、 どんな勉強法がいいのかは前のページまでに書いてきました(社労士の勉強法を 適当に選んではいけないことはよくおわかりになったことかと思います)。
逆にいえば、一介の素人でも確かなところで教えてもらいながら確かな勉強をすれば (たいへんなことはたいへんですが)受かることはできます

ここまで読んで、社労士の受験勉強を独学で目指そうとする人もいないと思いたくなりますが しかし世間には社労士を独学で目指そうとする人たちがいますからあえて警告しておきたいと 思います。独学で社労士の合格を目指すことは途方もない歳月や努力を必要とすることに なります。2~3年どころでは済まないかもしれません

現職の社労士にアンケートでも実施したら、独学で受かったという人たちは多数派には 決してならないでしょう。いることはいるでしょうが、理由がある可能性が高くなります。
一回の素人だったのではなくて、すでに労務や社会保険に関する仕事をしていた人たちや、 法令の勉強をしたり実務を積んでいたりといった人たちが入ってくることになります。

何十年とやっている社労士の予備校もありますが、卒業生の中には2~3回落ちた人たちが まったく珍しくありません。2年目以降の受験では、だいぶアドバンテージがあるはずですが、 それでもうまくいかない人たちが(もちろん現在でも)絶えません。

複数年、たとえば4~5年かそれ以上かかってしまう覚悟を持てるのなら 独学で社労士にチャレンジしてもかまわないでしょう。独学なら、 プロの指導を受けるときと違って初期費用はかなり少額に収めることもできます。
ただし、大手予備校でも何年も失敗している不合格者が珍しくない現実をよく認識したら、 「4~5回落ちるかもしれないと覚悟しておいたほうがいい」、これは 決してオーバーな表現ではないでしょう。

社労士の独学合格は不可能ではありませんが、そういった シビアな現実をよく観察してから、踏み出すのかどうかを決断してほしいと思います。